東大寺が大好き

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祈りのかたち

          大きな東大寺には
          多くの人々が 
          それぞれの心を運んでくる
 
          ある人は 大仏さまの前で
          お線香の火をつけながら
          じっと 息をころして 炎を見つめる
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          ある人は 灯明の火に
          祈りの心を 一緒に灯す
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          大きな東大寺だけど
          境内のいたるところに
          小さな小さなお地蔵さまが
          肩よせあって 微笑んでらっしゃる
 
          年の瀬 大晦日せまったある日
          境内外れの とあるお地蔵さまの前で
          一人のお坊さまをお見かけした。
 
          お掃除なさり お正月のお花を供え
          綺麗なお水と お線香…
 
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          そして お坊さまは
          お地蔵さまの前に そっとお座りになり
          じーっとお祈り始められた。
 
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          大きな大仏さまや 多くの仏さまへの法要もなさるけれど
          こうして 小さな小さなお地蔵さまにも
          心をこめたお祈りなさる。
 
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          一緒に参拝させていただく 嬉しさいっぱい 満ち溢れ
          小さなお地蔵さまも ほら とても嬉しそう
 
 
          祈りには
          大きな祈り 小さな祈り
          深い深い祈りや 辛い祈りや
          いろんな祈りのかたちがあるんだなぁと
          そんなこと思う 年の瀬の東大寺…
 
          道端におられる 小さなお地蔵さまは
          ひょっとしたら 人々の日常を
          一番 近くで 見守ってくださってるのかもしれない
 
 
          どなたかが 今年も お地蔵さまのよだれかけを
          真新しい カワイイものにしてくださった
 
          とても小さいお地蔵さまが
          新しい年を前に
          にこやかに笑っておられるようで
          じっと 眺めていると
          すぐ そこに来ている新年が
          きっと とても素敵な年になりそな気がして
          すごく嬉しゅうなった
 
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          皆様に
          素敵な新年が訪れますよぅに…
 
 
【MEMO】 参拝とともに撮影許可もいただきました。
          
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by susatan | 2012-12-31 20:52 | 境内 その他 | Comments(10)

塔頭 夕焼け影絵

          どんどん日が沈みゆき
          西空が橙色に輝きだして
          一日の終わりを感じ出すと
          ちょっと足早になる時間帯
 
          塔頭土塀に 
          こちらの塔頭の影絵くっきり
          
          じっと眺めてると
          「実の姿」と「影の姿」が 見事に馴染んで
          一つの世界…
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12/27:撮影
 
 
          
          
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by susatan | 2012-12-27 17:26 | 塔頭 | Comments(0)

大好きな作品 「 天平萠ゆ」

この日記は 自分の記録として公開せずにいましたが 大切な友人へのクリスマスの贈り物として アップすることにいたしました。
 
「東大寺」については 立派な写真家さんが写真集を出されたり 多くのメディアが映像を撮影してます。
今日は 写真集の話ではなく 「映像作品」のお話です。
それも 私の大好きな東大寺を ほんとに素晴らしい 「映像詩」で綴られた「天平萠ゆ」という作品について 長く長く そして 私らしくご紹介しようと思います。お付き合いくださいませ。
 
 
ことのはじまりは…
東大寺学園青々中学第八回生の卒業50周年記念同窓会の席からだったという。
同級生の中に パナソニックで撮影カメラ開発に携わってた人と 撮影カメラマンとして活躍している人がいてることから このプロジェクトがスタートした。
 
アラフォーならぬ アラセブンティーのおじ様たちの大活躍が始まった^^
 
東大寺で遊ぶあたしも そのうち顔見知りになり いろんなところで出会う数年だった。
 
そのDVDが ついに完成し 2011年 10/3 東大寺総合文化センターにて 記者発表・完成披露試写会・レセプションが行われた。  
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こんな私ですが 一応 奉賛・制作費募金してたので 招待状を頂き 出来たら記者発表から見たい旨をお知らせしたら 快諾下さったので 記者発表からのお話も聞かせて頂けた。
 
■「天平萠ゆ」記者発表
向かって左から 狭川普文さま 宗次郎さん 森本委員長 狭川宗玄長老さま 阪本監督
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■狭川宗玄長老さま
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 第八期生の恩師 宗玄長老さまのナレーションが全編に流れる
 現在東大寺僧侶最高年齢で 90年以上をこの東大寺で過ごされる。
 阪本監督が「プロのアナウンサーの言葉より90年の年月をこの東大寺と生きてこられた長老の言葉には命があるんだよ」とあたしに話て下さった。
 長老さまは いろいろなお話をされたけれど…
 「彼らは撮影の全てをノーライトで行うと言って来た。それもOKを出す大きな一つだった。」
 「また 多くの教え子たちが黒子的な存在で まるで七人の侍のようだった」
 「青々中学の教育が間違ってなかったと 心から感動した」
 と 終始にこやかに^^
 
■狭川普文さま 
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 「天平萠ゆ」の名付け親
 10代の果敢な時代の熱さを映像にしたいという話をもってこられた。
 そして出来上がった作品は 四季折々の空気感が見事に映像詩として表現され 今までの多くの作品を越えるであろうと確信した…
 と いつも熱い普文さまが もっともっと熱く語られた。
 
■阪本善尚監督
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 「東大寺」には すでに知的好奇心を満たす 建築学的・歴史学的・芸術・美術的作品は数多く存在する。今更 私がその分野を撮影しても意味がないような気がした。
 それで 多感な10代を過ごしたこの東大寺の あるがままの空気が撮れないか? という挑戦をしてみた。空気感をどこまで共感できるか。自分の感じた東大寺が映せるか。
 そして 天平の時代にも 現代と同じく天変地異があり 人々は苦しみ立ち上がり生きていく。それを今にどう伝えられるか? 
 同窓生が それぞれに卒業し社会に貢献し 自分が生きてきたプロフェッショナルな部分を生かして 本日完成の日となった。
 と 相変わらず少年のように語る アラ70♪
 撮影作品一例 ⇒ 転校生・突入せよ!あさま山荘事件・男たちの大和etc
 
■宗次郎さん
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 25年前に東大寺でコンサートをした御縁。
 しかも 東大寺などの写真を手がけるU田さんの写真をCDにお借りした。その御縁から 今回このお話を聞き ぜひとも…と参加させていただいた。
 長老さまの話や 映像を邪魔しない音楽となるよう願った。 と仰った。

 
 
         こんな感じの記者発表でした♪
  
 
      ・・・・・いよいよ完成披露試写会・・・・・
 
まずは 花束贈呈や…
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実行委員会から東大寺へのDVD贈呈や…
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北河原別当さまのご挨拶や…
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そして 宗次郎さんの演奏
オカリナの音色が空気を綺麗にしていく感じ
こんなに綺麗な音色だとは・・・・びっくり!
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       試写会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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   時間にして1時間45分
   お水取りは およそ30分
 
   今まで見た 東大寺の色々な映像の中で
   一番 大好きな作品に出会いました。
 
東大寺好きな人のために チャプターをメモります。
 
   イントロダクション お地蔵さまの話
   大仏誕生 東大寺
   東大寺存亡の危機
   長老90余年 華厳の心
   開山忌 練行衆発表
   新年を迎える東大寺
   若草山 山焼き
   修二会Ⅰ(六時行法)
   修二会Ⅱ(小観音・お水取り)
   修二会Ⅲ(達陀・達陀帽いただかせ)
   東大寺の春 仏生会(お釈迦様誕生日)
   聖武祭
   夏・大仏様のお身払い 金剛力士立像
   転害会(バラバラ経)
   光明皇后1250年御遠忌法要
   祈り エンディング
 
 
サッとみても 「なんだって!練行衆発表!!」と そのシーンに釘付けになりますし 法華寺さんでの法要もありましたし… 空気がそのまま詰まってるんです。

いつのまにか手を合わせてみている人や 頬を涙流れてる人とか なんていえばいいのか…
機会があらば ぜひ東大寺好きな人には ご覧頂きたい作品でした。
 
明るくなり 席を立った前のご婦人が
「まさか こんなに考えさせられるなんて…」と友人に呟いてた。
 
 
そして この数年間 東大寺境内で撮影なさっているところに 何度も何度も何度も出会いました。
そのときの 皆様の撮影風景を すこぉし ご紹介します。
 
■長い長い俊乗忌法要にて…
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この日 俊乗堂の撮影のとき 一緒に入れてもらえた。(スタッフです)
映像の中にありますが 法要直後のお堂なので お香の馨りや 足元には樒の散華が散らばっているんです。 ご覧になると きっとお香の馨りを感じることが出来ると思いますよ。 
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      ドキュメンタリーは 一発勝負で
      人が少なければいいけれど
      東大寺には 多くの人が集まってくるから
      決して 簡単な撮影じゃなかったはず…
      失敗したら 一年後…
      一年後にあればいいけど なかには50年後…
 
  
宗玄長老さまが「七人の侍」と名づけた面々…!
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そして 一番大きな目的としておられた 「光明皇后1250年御遠忌法要」
それは素晴らしい映像だったよ
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          「失敗は許されないんだよ」と何度も仰ってた。
          スタッフも みんな緊張なさってた。
 
■散華舞う空と 阪本監督
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■監督のカメラが見てた景色(^^)v
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          試写会が終わったとき 監督とお話した。
          「どうでしたか?」
          「あたしが探してた東大寺がありました」
          「あなたに そう言って貰えて ほんとに嬉しい」
          やっと 監督と握手できた。
          大きなあったかい手だった。

          宗次郎さんにも紹介していただき 恐縮…!
          「音声観音さまの奏でるメロディーは こんなメロディーだったんだ」
          と思ったことをお伝えできた。
          このシーンはほんとに胸がいっぱいになるよ。
  
 
     
             僕にとっての仏像は
             ライトを当てられて細部までわかるような
             そういう仏像ではないんです
             10代の頃 この境内で過ごし 見てきた仏像…
             今回 仏の森(三月堂)の撮影をした時
             薄暗いその中で ファインダーの中にその姿を探し
             じっとお顔を見ていると ほんとに
             ありきたりの安らぎを覚えるんです。
                                (阪本監督)
 
 
 
          桜が咲き 風が舞い
          月が昇り 鹿がふりかえる
          雪が積もり 霧が流れる
          その中に 阪本監督の華厳の心探しがありました。
 
          ぜひ 沢山の人に ご覧頂きたいと願うのであります♪
           
          阪本監督 そして天平萠ゆのスタッフの皆様
          本当に素晴らしい作品を作ってくださり有難うございます。
          また いつか境内でお会いできる日を 楽しみにしております^^
          
  
 
尚 この作品は 東大寺ミュージアムショップでも購入できますし アマゾンでも購入できます。
 
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by susatan | 2012-12-25 19:35 | その他 | Comments(5)

公慶道  イチョウカンザシ

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          秋 イチョウの葉が
          まるで カンザシのように
          きらめいた
 
          公慶道は 大仏殿へ
          続く道.....
 
11/13:撮影
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by susatan | 2012-12-19 16:42 | 講堂跡 | Comments(0)

大和士と流鏑馬児の八幡詣

          12月17日という日は
          奈良にとって 特別の一日
 
          春日若宮さまが
          奈良の町なかに お出ましになられ
 
          人々は 神楽や舞楽や いろいろな趣向で
          若宮さまを おもてなしし
          そして 五穀豊穣を祈る
 
          若宮さまのお出ましになられた
          奈良の朝は とても清清しい
 
          昨日 手向山八幡さまにて
          大和士と流鏑馬児が
          おん祭りの神事参勤の無事を祈った
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12/16:撮影
 
 
【MEMO】 紅葉の写真の前に 東大寺境内で見られる「おん祭りの風景」 ということで アップしました。
       今日17日は おん祭りを楽しみたいと思います^^♪
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by susatan | 2012-12-17 08:01 | 手向山八幡宮 | Comments(0)

若草山焼き ポスター^^♪

          二月堂北の茶所に
          新春の若草山焼きのポスターが…
 
          暗い茶所に 光が射し込み
          ポスターが 透けて いい感じ…
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          あっと いうまに 年末近づき
          山焼きのポスターの季節になった
          題字は 東大寺の北河原管長さまという
 
          なぁんとなく 嬉しくて 写真をパチリ☆
 
          でも 茶所に 煙が充満してて
          写真は こんな感じになりました。
          町角で ご覧になられたら 
          美しい山焼きの写真だけでなく
          題字も ご覧になってください^^
          (私が宣伝することもないのですが^^ 東大寺が大好き繋がりということで…)
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12/14:撮影
 
 
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by susatan | 2012-12-15 15:49 | 二月堂 | Comments(2)

南大門 見上げて

          仁王さまの気迫に魅了され
          左右を交互に見上げては
          口をあんぐりしてしまう

          そして… 
          もっと上を見上げると
          垂直と水平の材の交差する美しさ
 
          まるで 異次元空間が 
          頭上にあるよな 気がしてしまう
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12/10:撮影
 
          
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by susatan | 2012-12-12 18:08 | 南大門 | Comments(4)

威風堂々な 「 蝉 」

          もう晩秋…
          ある日 蝉の抜け殻を見つけた
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          意外な場所に 
          蝉の誕生の証を見つけた私は
          つま先だって
          少しでも 少しでも 
          少しでも その「証」に近づこうとした
 
          土の中で 何年も過ごした「彼」が
          生まれ出るのに選んだ場所は…
 
                此処
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          此処とは 「南大門」
 
          大きな大きな南大門の
          その木にしっかりと 爪たてた姿は
          とても力強さを感じてしまう。
 
          仁王さまもステキだけれど
          此処を その場所に選びし蝉が
          仁王さまにそっくりな
          威風堂々な蝉に思えてならなかった。
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11/28:撮影
 
【MEMO】 この前日に同じ場所で写真を撮ってたのに 「蝉」の抜け殻には気付かなかった。
       そのとき そのときで 同じ場所に立っても 「見えるもの」「感じるもの」が違うことを
       大きな南大門と小さな蝉の抜け殻で知りました。
       小さな蝉の抜け殻は 大切なことを教えてくれました。
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by susatan | 2012-12-07 19:56 | 南大門 | Comments(6)

塔頭 松明紅葉

          いつの 修二会の上堂松明だったのだろう
          そっと壁に立てかけられた 松明を見上げると
 
          燃える炎 駆け上る煙 
          杉のパチパチという音
          そして 伝わってくる「熱」
          その中に浮かび上がる練行衆の姿
 
          松明に紅葉の赤が 思い出させてくれた…
          「修二会の炎」
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11/27:撮影
 
 
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by susatan | 2012-12-07 15:43 | 塔頭 | Comments(0)

東塔跡 綾錦舞うが 楽し きらめいて

          東塔跡
          こんじきの 輝きが 天に地に
          散りばめられて きらめいて
 
          ところが この日は違ってた
 
          秋の神様が 身にまとわれた綾錦は
          こんなに楽しい衣だったかも…
 
          イチョウ舞い
          モミジ舞う
          それが こんなに美しい
          美しくて 楽しくて きらびやかで
          そして 一瞬の輝き
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11/27:撮影
 
          
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by susatan | 2012-12-05 23:36 | 東塔跡 | Comments(2)
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東大寺が大好き♪ 出会った東大寺の「カケラ」を集めてみたいなと思いました。 過去の写真も少しずつ追加していっております。東大寺の小さなカケラをお楽しみください。


by すさたん
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